【護られなかった者たちへ】円山幹子は映画オリジナルキャラ!原作は男性?

原作は、「さよならドビュッシー」に次ぐ映画化2作目となる、中山七里の同名ミステリー小説「譲られなかった者たちへ」です。

「護られなかった者たちへ」は2018年刊行作品。物語の舞台は、東日本大震災から時を経て、復興が進む宮城県仙台市。

この街で、人格者と呼ばれる者たちが狙われる連続殺人事件が発生。刑事・笘篠(とましの)は、事件の共通点から容疑者・利根にたどり着きます。

大切な人を護れなかった後悔と、権力により護られなかった者たちへの哀憐。この世は不公平で、弱いものは排除されてしまうものなのか。

円山幹子は映画オリジナルキャラ!原作では、円山菅生(まるやますがお)という男性職員です。
それでは映画のご紹介をしていきます。

目次

映画『護られなかった者たちへ』の作品情報

公開日・原作・スタッフ

2020年冬ロードショーから2021年10月1日ロードショーに延期

公式サイトは、映画『護られなかった者たちへ』公式サイト (shochiku.co.jp)

原作:『護られなかった者たちへ』の原作は、「どんでん返しの帝王」として知られ中山七里による同名小説です。

  • 原作:中山七里『護られなかった者たちへ』
  • 監督:瀬々敬久さん
  • 脚本:林民夫さん
  • 音楽:村松崇継さん
  • 配給:松竹
  • 制作:松竹撮影所
  • 企画:アミューズ
  • 製作:映画「護られなかった者たちへ」製作委員会

あらすじ

東日本大震災から9年、宮城県内の都市部で連続殺人事件が発生します。

その殺害方法は、全身を縛られたまま放置され、餓死させられるという凄惨なもの。
容疑者として名前が浮上した利根は、知人を助けるために放火、傷害事件を起こしたあと、刑期を終えて出所したばかりの男でした。
宮城県警の刑事・笘篠は、殺された2人の被害者からある1つの共通項を見つけ出し、利根を追い詰めます。
しかし、決定的な確証がつかめないまま第3の事件が発生し……。

キャスト紹介

©2020映画『護られなかった者たちへ』製作委員会 ©中山七里

利根泰久役 佐藤健

本作で連続殺人事件の容疑者・利根泰久。

建設会社勤務。

前科があり、利根泰久が出所した直後から連続殺人事件が発生する為、容疑者として名前があがる。

笘篠誠一郎(とましの せいいちろう)役 阿部寛

宮城県警察捜査第一課の10年のベテラン刑事。以前は、気仙沼署の強行犯係に配属していた。

20年連れ添った女房と40過ぎてから授かった一人息子を2011年3月の津波で亡くしてしまう。
現在は官舎で一人暮らしをしている。

利根を追い、事件の真相へ迫る。

円山幹子役 清原果耶

原作では、円山菅生(まるやますがお)という男性職員です。

ケースワーカーとして生活保護の不正受理者に厳しい対応をする反面、本当に保護が必要な高齢者に親身になって申請を勧める一面もあります。

映画では、円山幹子という女性職員になっています。

物語のキーパーソーンになる大事な役どころです。少女時代、利根と遊んで過ごす。血のつながりはないが、きょうだいみたいな関係。円山幹子と容疑者・利根との関係性にも注目です。

遠島けい役 倍賞美津子

元看護士。貯金を頼りに生活を送る。

上崎岳大役 吉岡秀隆

国会議員であり、社会福祉保険事務所の所長。

円山たちの上司。

蓮田智彦役 林遣都

宮城県警察捜査第一課の刑事で、笘篠の後輩。

三雲忠勝役 永山瑛太

第1の事件の被害者であり、仙台市若葉区福祉保健センター課長。

城之内猛役 緒方直人

第2の事件の被害者で、杜浦市福祉保健事務所の元所長。

中山七里の映像化された作品

綾野剛が検挙率No.1を誇る警視庁捜査一課の刑事、北川景子がそのバディである冷静沈着な頭脳派刑事を演じる映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』

橋本愛を主演に迎えた『さよならドビュッシー』(2013)は、事故にあい全身火傷を負うもピアニストになることをあきらめない遥が主人公。音大生・“岬洋介”の指導の下レッスンに励むが、周囲で不可解な出来事が続発し、ついには殺人事件まで起こってしまう。

新木優子が演じる報道記者が誘拐殺人事件の謎を追う怒涛のノンストップサスペンス。
上川隆也主演の「連続ドラマW 夜がどれほど暗くても」ではスクープを追う週刊誌記者が1人息子の起こす事件によって、一転、追われる側へと変貌する報道サスペンスドラマ。

さいごに

中山七里の原作、日本の社会保障システムの闇を暴き出す社会派ミステリー「護られなかった者たちへ」が映画化。

護られなかった者たちへ捧ぐこの作品は、我々現代を生きる私たちがいつこうなるとも限らない話です。

そして、なす術もなく一人悩み苦しんでいるのであれば、勇気をもって声をあげよう。
「不埒な者が上げる声よりも。もっと大きく、もっと図太く」。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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