スポーツクライミング|オリンピック競技の新しい種目の日程や会場は?

東京オリンピック2020では、33競技が実施され、バスケットボール(3×3)・空手・スケートボード・スポーツクライミング・サーフィンの計5競技が追加種目として実施されます。

今回はスポーツクライミングの代表選考や日程・会場ついて説明します。

目次

東京オリンピック2020  スポーツクライミング

代表選考について

男女2枠ともあり、男子の楢崎智亜、女子の野口啓代は内定されています。
残る各1枠について国際スポーツクライミング連盟は原田海、野中生萌が内定済みとの見解だが、日本山岳・スポーツクライミング協会は未定と主張し、スポーツ仲裁裁判所で係争中。

競技概要

小さい頃、野山の崖を競争しながらかけ登った経験がある方は多いのではないだろうか。スポーツクライミングは、その競技性を極限まで高めたスポーツで、選手は垂直にそり立つ壁をカラフルなホールドを使って道具を持たずに自身の体一つで登る。

東京2020大会で実施される種目は、同じ条件で設置された高さ15メートルの壁を2人の選手が同時に登り速さを競う「スピード」、高さ4メートルの壁を制限時間内にいくつ登れるかを競う「ボルダリング」、制限時間内に高さ15メートル以上の壁のどの地点まで登れるかを競う「リード」の3つ。オリンピックでは、各選手がこの3種目を行い、その合計点で順位が決まる。どの選手も得手不得手があるため、2種目終了時点では最終順位の予測ができない。

種目によって安全確保のためのロープなどの器具は装着するが、登るためには道具の使用は許されず、素手とクライミングシューズのみで壁に挑む。身体能力とテクニック、そして攻略するための読みが必要。何よりも知力や判断力がないと勝利を手にすることができないスポーツなのだ。

引用:東京2020組織委員会公式ウェブサイト

競技日程は?

スポーツクライミング 日程

第12日 8月3日(火)

時間種目
17:00~22:40男子複合予選 – スピード
男子複合予選 – ボルダリング
男子複合予選 – リード

第13日 8月4日(水)

時間種目
17:00~22:40女子複合予選 – スピード
女子複合予選 – ボルダリング
女子複合予選 – リード

第14日 8月5日(木)

時間種目
17:30~22:20男子複合決勝 – スピード
男子複合決勝 – ボルダリング
男子複合決勝 – リード
男子複合表彰式

第15日 8月6日(金)

時間種目
17:30~22:20女子複合決勝 – スピード
女子複合決勝 – ボルダリング
女子複合決勝 – リード
女子複合表彰式

会場:青海アーバンスポーツパーク

青海アーバンスポーツパーク
©Tokyo 2020

選手村からも近い青海エリアの敷地に、仮設で整備される会場です。東京湾が見える場所に位置し、バスケットボールの3×3やスポーツクライミングが実施され、世界中の若者をエンゲージする東京2020大会を象徴する会場のひとつです。

所在地:東京都江東区青海一丁目1番

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